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2012年度(社)峡南青年会議所 理事長所信
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第30代理事長 村松 秀樹
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はじめに
1983年、7名の先輩方の英知と勇気と情熱とによって設立された峡南青年会議所は、本年で創立30周年という節目の
年を迎えます。諸先輩方が作り上げてこられた29年間の歴史を振り返り、初代理事長 望月俊二先輩の時代から現在
まで続く創始の精神を受け継ぎ、今までご支援ご協力いただいた、すべての皆様へ感謝致します。
そして30年目を新たなスタートとして、峡南地域の活性化の為「ひとづくり」「まちづくり」運動を、一歩一歩誠実に歩んで
いく事を誓います。
「川の都」の未来のために
日本には古くから受け継がれてきた、思いやりの心や温かみのある地域環境がありました。しかし現代では、この峡南
地域でも近所づきあいや、人を思いやる心が失われてきていると感じます。私達は明るい「川の都」の未来のために、人
のぬくもりを基調とした地域づくりに取り組んでいます。理想の地域を創るには、昔のように地域の大人と子供が関わり、
思いやりのある温かい地域環境が必要だと考えます。そのためには我々大人達が思いやりの心や道徳心を学び、成長
する事が大切です。峡南青年会議所が本年30周年を迎えるにあたり、日本の古き良き時代のあり方をひとづくりに反映
したいと考えます。また、本年度の峡南青年会議所ではこの地域に住む人を地域の宝と捉え、峡南地域の財産となるよう
「人財育成」に取り組みます。
「川の都」の魅力を伝える
私達が住んでいる峡南地域は富士川流域の5町からなり、芦川渓谷を始め各町にはそれぞれの四季を楽しめる豊かな
「自然があります。その自然に育まれたおかげでこの地域は伝統文化、地場産業、特産品なども発展してきたと考えます。
私達が子供の頃は、山や川で遊ぶ事で、当たり前のように豊かな自然と触れ合っていました。大人になった今でも、生ま
れ育った自然の中で子供達を遊ばせてあげたいと思うのは、故郷に誇りを持っているからです。その魅力を子供達に伝え
る事で、彼らが成長した時に、故郷を誇りに想うように育ってほしいと思います。
自然に育まれた「川の都」の魅力を子供達に伝えるために、青少年育成に取り組んでいきます。
「震災を期にあらためて気付く
2011年3月11日、東北地方を震源とする想定外の地震は、東日本大震災として甚大な被害をもたらしました。加えて
原子力発電所の事故が起こり、多くの人命と財産を奪い、今もなお大きな爪痕が刻まれています。
震災発生直後から我々峡南青年会議所は各地青年会議所と連携し、義捐金や物資の支援、被災地でのボランティア
活動を行ってきました。そのボランティア活動の中で二つの事に驚かされました。私は、被災地での活動の中で、強い
使命感をもったボランティアの行動力と、大変な思いをされているにもかかわらず、ボランティアに気遣いを見せる被災
された方々の思いやりに驚かされました。そして、どんな時も思いやりの心を持ち、私達一人ひとりが強い使命感を持
って、率先して行動する事が大切だと、改めて気付きました。
これから先、復興まではまだまだ長い年月を必要とします。私達は、この経験を通して気付いた事をいつまでも忘れる
事なく、5年先、10年先まで様々な形での支援を続けていきます。
自ら行動する事が成長につながる
あなたはどんな人に魅力を感じますか?私は頼れる存在の人に魅力を感じます。会員一人ひとりが地域から頼られる
存在に成長する事で、峡南青年会議所はさらに魅力ある団体になるのではないでしょうか。そのためには、会員一人
ひとりが目的を持って積極的に行動する事、そして更なる会員自身の資質向上が必要です。
私自身も、峡南青年会議所に留まらず、様々な事業に目的を持って行動し携わった事で、多くの仲間と出会い、沢山
の事を学びました。これらの経験は必ず自分のためになり、それを家族のため、友人のため、会社のため、地域のため
に活かす事ができるはずです。会員の皆様も積極的に行動して、共に成長していきましょう。
本年度の峡南青年会議所は、会員一人ひとりに積極的に行動する場はもちろん、会員自身の資質向上の為、多くの
機会を作りたいと考えます。
本気で行う会員拡大
全国的に会員の減少が叫ばれる中、峡南青年会議所も最盛期には60名を超えていた会員も、現在では20名程となり
ました。私達は同じ志の下、様々な考えや見方でお互いを刺激し合える仲間でもあります。「明るい豊かな社会」の実現
のため、かけがえのない時間を共に楽しく、運動、活動を行う仲間を増やす事が、峡南青年会議所の活性化にも繋がり
ます。峡南青年会議所の更なる発展のため、会員拡大は絶対条件に他なりません。誰かがやってくれるという気持ちで
はなく、一人ひとりが責任感を持ち、会員全員の協力の下、一年間を通して一人一名の会員拡大に本気で取り組みます。
おわりに
私達はこの先、仕事、家庭、地域環境の中で様々な困難に直面するかもしれません。その時に今まで培ってきた青年
会議所での経験が、困難を乗り越える力となるはずです。自分が苦しい時でも他人を思いやれる、心の器を大きくする
場が、青年会議所ではないでしょうか。
この峡南青年会議所は諸先輩方の思いやりがあったからこそ、29年間続いて来ました。そして、その先の未来へ引き
継ぐため、「川の都」宣言の一文にある「人のぬくもりを基調とした地域づくりに邁進する事」を改めて誓い、行動力そして
思いやりのあるJAYCEEをめざして未来に繋いで行きたいと思います。
本年、峡南青年会議所は30周年を迎えるにあたり、会員一人ひとりが高い志を持って、新たな1ページを共に創って行
く事を約束します。
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基本理念
実践躬行(じっせんきゅうこう)
想いをかたちに、そして行動へ
基本方針
・思いやりを学ぶ人財育成
・「川の都」の魅力を伝える青少年育成
・行動からの自己成長
・本気で行う一人一名会員拡大
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